タバコと歯周病

こんにちは！浄水通りこが歯科です(*^^)v

 

 

 

 

タバコは「百害あって一利なし」とよく言われておりますが、もちろん歯にとっても

 

 

良いものではありません。

 

 

タバコの煙には、数千もの化学物質が含まれ、そのうち有害物質は２００～３００もあると言われて

 

 

いるんです！！

 

 

喫煙を続けていると、歯周病にかかりやすく悪化しやすい、更には治療しても治りにくいということ

 

 

が分かっています。

 

 

喫煙者は、喫煙しない人に比べて３倍歯周病にかかりやすく、歯を失う可能性が２倍も多くなるという

 

 

データも出ているそうですよ(> <)

 

 

 

 

 

 

●なぜタバコを吸うと歯周病になりやすいのか？

 

 

１．タバコに含まれる有害物質であるタールが付着すると歯垢や歯石がつきやすくなる

 

２．唾液が減り口の中が乾燥するため、再石灰化が行われにくい

 

３．ニコチンが血管を収縮させ酸素や栄養分の供給が不十分になる

 

４．ニコチンが免疫細胞の働きを抑え抵抗力も落ちてくる

 

５．喫煙によってビタミンＣが消費され手術後も治りにくくなる

 

 

 

●喫煙者の歯周病の特徴

 

 

１．歯ぐきの腫れが少ない

 

２．ブラッシング時の出血が少ない

 

 

あれれ？？？それって軽度ってこと？？？

 

 

と思いがちですが、喫煙者の歯周病は症状が現れにくいという特徴があるんです！

 

 

歯周病はただでさえ、じわじわ進行するため自覚症状が少ない病気です。

 

 

その中でも「歯ぐきの腫れ」や「ブラッシング時の出血」は比較的自分で気づきやすい

 

 

症状なのですが、喫煙により歯ぐきが低酸素状態になっていたり免疫力が低下するために

 

 

症状が現れにくい上、どんどん進行してしまい重度の歯周病になっているケースが多いのです。

 

 

ですが、禁煙をするとこのリスクがグッと下がると言われております！

 

 

お口の中だけでなく全身の健康にも被害を及ぼすタバコ・・・

 

 

この機会に一度見直してみてはいかがでしょうか？